白山木 ハクサンボク 葉柄は無毛でしばしば赤褐色を帯び、長さ23cmで腺点がある。 托葉はない。 新枝の先に直径615cmの散房花序を出し、白色で悪臭がある小さな花を多数つける。 開花は ガマズミ より12か月早く、 コバノガマズミ とやや重なる。 花序に長さ14cmの柄があり、基部に12対の葉がつく。 苞は長さ142mmの線形で早落性。 萼は5裂し、裂片は長さ05mmの3角状。 花冠は直径5樹皮は暗灰色で、あまり特徴がない ハクサンボクとは ・山口県及び九州地方、伊豆、小笠原を原産とする常緑低木。 石川県の白山が原産地だと誤認されて「ハクサンボク」と命名された。 ・主に西日本の海岸沿いや林地に自生し、関西地方では庭木としても使われる。 伊勢神宮のものが有名。 ・花期は3月~4月。 乾燥すると異臭を放つ。 果実は10月ごろ ハクサンボク 花